2017年12月15日金曜日

ジャコメッティって、骨太ですね。 12.15



昨日、豊田市美術館でジャコメッティ展を観てきました。

今まで、単体で何回か見たことがあり、
私の中での、ジャコメッティは繊細な印象でしたが、

こうして一堂に、デッサンや、ブロンズを観ると、
堂々とどっしりした、安定感抜群の骨太の像、

造形的な無駄を、デッサンを通じて、削ぎ落して、
スゴイ努力の後、生まれたもので、
特に気がついたのは、台座と、スラットした人物など
全体の絶妙のバランスで感覚、凄いセンスです、

これは、妥協を許さない、追求の果てに出来上がった作品ですね、

それと、デッサンの大切さを、痛烈に感じました、

若いとき、もっとデッサンしとけば良かった、
なんて、思わせてくれた、

ジャコメッティって、スゴイな〜の展示会でした。

それと、豊田市美術館って、いいですね、
豊橋美術館、悲しくなります、

文化水準の低い、豊橋で、
よくデザインで、生計を立てたと、

我ながら、そこは、凄いと思いました、

ハ、ハ、ハ、ハ、は。



下の台座の部分とのバランスは、
どの作品も、素晴らしいですね。


ネコです。


削ぎ落して、削ぎ落して、
こんなにスリムになりましたが、
どっしり大地に根が生えているように、
すごく重量感を感じる、作品が多いですね。

しかられた、クロンです。


エントランスに、水と、噴水です、
広々として、開放感がありますね、
春にのんびり散策したいなあ〜、

なかなか、いい美術館でした。



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