2014年3月22日土曜日

春分の日の作業日誌、ステンドグラスのガラスは溶かしても面白い。 3.22



寒い朝ですが、さくらのつぼみがだいぶ膨らんできました、

昨日、春分の日の作業日誌です、

ランプを作った時のかけらガラスでちょっと遊んでみました、
ステンドグラスのガラスは、トンボ玉専用のロッドと比べて、
高温でないと溶けないようです、それとドロ〜と
粘着質なガラスになって溶けます、
それを利用して制作すると面白い特質があります、

それと溶かすと、そのガラスの発色化合物が溶け出し、
思わぬ色柄を出してくれます、ですから溶かしてキレイに発色するガラスと、
とんでもなく汚くなるガラスがあり、そこが面白いところです、
今回のうすい水色が入ったガラスも、熱を長時間かけると、
ガラスを発色するための銅の成分が浮き出て窯変、
銅色が浮き出て来ます、
こういう偶然の変化を楽しむのも面白いところです。


作業台の風景です、
テーブルに穴をあけてありそこにバーナーを入れて、
トンボ玉使用になっています、私の仕業です。
横にあるのがトンボ玉の巻き取り棒です。
バーナー作業は暖かくて冬の寒い時のには最適です。


炎を見ると心がざわざわします、
ファイアー、生きてますって感じ!プライヤーで挟んでの作業、
バーナー作業は両手を同時に作業します、
これが慣れないと難しいけどこれも慣れです、
ステンドグラスのガラスは、わりとはじけて割れにくく、
おとなしいガラスです、
ただ高温でないと溶けないの性質があります。


ロッドに巻いて、
今回はガラスの柄見せようと思って、
つぶしてみました、簡単なようで・・・。


午前中の3時間ほどの作業で制作しました。
集中力がそんなに続かない私です、

ぺろぺろキャンデー状態です。


薄いブルーのガラスと、紫のガラス、
変形の手作り感いっぱいのトンボ玉です、
同じ物は二度とは出来ません、
熱の入れようで色々な表情になるのが面白いところです。




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