2017年11月7日火曜日

オットー・ネーベルって、知っていますか。 11.7



知られざるスイスの画家
「オットー・ネーベル展」
今回メイン目的の展示会です。

私は、娘と、みどりさんに連れられていって、
予備知識も無いため、かえって新鮮でした、

クレーとかシャガールの陰に隠れて、
マイナーな存在になっていたんですね、

作品を見ていて、
グラフィックデザイナーでお金を稼いでいた頃の、
いろんな人や仕事が頭に浮かんで、
涙が出て来てしまいました。

若い頃の私に見せてあげたかった作品の数々、
色彩構成の達人です、
風景を目にすると、すぐそのままパターンや、色で構成できてしまう、

クレーの近くにこんなスゴイ人がいたんですね。

琴線に触れました。

東京は人が多くて息苦しい場所ですが、
いろんな作品展や、刺激がありますね、

また、枯渇したら行きますか。



三井記念美術館、建物がスゴイ、
突き詰めると、超絶技巧になるのです、
今の人より、明治の頃の人の方が、
全般的に器用な人が多かったのですね、
その中のスゴイ人が作った、超絶作品ですね。


私の悲願、一度見てみたかった、
天女の像です、

三越のフロアーのど真ん中に、
異質に、
そびえ立っていました、

満足です、
一つ目的を達しました、
実は、まだ3作品ほどありますが、
後は、ちょっと遠い所です、

死ぬまでに行けるかな。




宿泊したホテルの近くの
水天宮の境内の安産祈願の楽しいカッパの像です、
そろそろ、娘にも・・・なんて祈願してきました。


正しい旅の終わりの儀式です、
帰りの新幹線、コロッケとビールと缶酎ハイ、
飲み鉄の旅です、

幸せな旅の最後は、いつもこれです。






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