2021年2月10日水曜日

キレイに仕上げるのもいいけど、荒々しく仕上げるのもオツな物です。 2.10

 
使用方法が無く、片隅に追いやられたピンクのガラス、
 
値段はすごくして、超高級ガラスです、
でも、誰も使わないから、
流れ、流れて、私のもとに来た。
 
このランプの裾を作れる分だけ残っていて、 
ダメ元で、作ってみました。

波打って、ガラスカッターでは切れない、
バンドソーを使ってやっと切れるガラスです、
凸凹感、立体感満載ガラスで作った
 
「サクラの吊り下げランプ」
 
サクラの咲く春を待ちわびて、完成です。
 
何とか、立体になりました
ガラスも多分、喜んでいると思います。
 
 


うっすらと出現した、黄緑の光は、
どこから来たのかな?
 
下のピンクのガラスの荒々しさが、 
サクラの穏やかな雰囲気と対比されて、
イイですね。

キレイにきっちり作るのもいいけど、
荒い仕上がりも、
サクラの生命観が出ているように感じます。
 
こういう、無作為、無欲で作ったものが、
意外に、いいんだよね。
 
物を作るって、難しいね。
 

 
 
 

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