今朝は、夜明けにスゴイ雨で起こされて、
まだ朝食まで、タップリ時間があるので、
長〜い投稿です。
自分では今まで、
した事なので気付かなかった事でだけど、
確信が持てました。
昨日、岡崎の講習で生徒さんが、
この桜のランプのハンダ付けが終わり、
キレイに作品を拭いていました、
・・・遠目に見て、丁寧に拭いているな〜と、
すごく時間をかけて拭いていて、
そこまで拭かなくてもいいのになとは思っていました、
そしてコレも遠目に見て、ガラスクリーナーと思わしき、
透明な詰め替えスプレーが傍らに、
・・・いつも、ハンダが終わった後に、
奇麗にハンダの線の油を拭いてと言っていますが、
ガラスクリーナーで拭いてと言った事がなく、
その事自体を気に留めていませんでした、
昨日はちょうど無くなったようで、
ブラックパテーナ(黒くする液)、
みどりさんから新しく入れてもらっていました、
そしてその後、パテーナで黒くする作業をしていました、
途中、みどりさんが黒く変えたはずのハンダの線を見て、
・・・あれ〜、変だよ〜って声が聞こえました、
黒が黒では無く、何となくまだらな茶褐色、
???、・・・おかしいな〜
よくその原因として考えられる事は、
1、パテーナを塗る歯ブラシが前に使ったゴールドの液体に、
侵されている。
2、後に拭く布がゴールドの液体に侵されている、
3、ブラックパテーナの液体の劣化、でも新品。
・・・この事をみどりさんが聞いたのですが、
どれにも当てはまらない・・・???
そして、少し時間をおいて、
・・・ふと気付きました、
・・・あ〜あれだ!
遠目で見た、ガラスクリーナーが頭をかすめました、
ガラスクリーナーだ!
今まで、乾拭きで拭くのが当たり前で、
パテーナで色を変えた後に、ガラスクリーナーで拭く、
コレを何の疑問も持たずにしていましたが、
コレは、ガラスクリーナーとパテーナの成分が、
反応して、黒を黒く出さない作用をしたんだと、
自分なりに、確信致しました。
このブログを見てくれる、
ステンドグラスを作る皆さん、
確信もって言えます、ハンダを色付けする際、
乾拭きでキレイに拭く作業は、とっても重要ですが、
くれぐれも、ガラスクリーナーで拭かない方が、
いいと思います。(笑笑笑)
でも、いい勉強をしましたね。
・・・今日は、長いぞ、長文だぞ〜、2日分だぞ〜
昨日、午後久しぶりに最後まで・・・(笑)
生徒さんが作業してくれました、
久しぶりに教室で作業する、美しい姿(笑)を拝見した
坂本さんの、
北斎のランプの制作途中の作業です、
本当は、お目にかけたいのですが、
肖像権を侵害する恐れがあるので、
作品だけ、トリミングさせて頂きました、
結構大胆な性格だと思いますが、
繊細に波の色なんかが色分けされています、
淡いピンクのガラスもすごくいいですね、
まだ、一番大切な、下の締めになる帯が付いていませんが、
それを入れると、ぐっと締りそうです、
とっても、楽しみな作品ですね。
・・・色んな生徒さんと付き合うと、
ホント一言、おもしろい!