2021年5月21日金曜日

今まで気付かなかったけど、重要な注意事項です。 5.21

 
今朝は、夜明けにスゴイ雨で起こされて、
まだ朝食まで、タップリ時間があるので、
長〜い投稿です。
 
 
自分では今まで、
した事なので気付かなかった事でだけど、
確信が持てました。
 
 

 
昨日、岡崎の講習で生徒さんが、
この桜のランプのハンダ付けが終わり、
キレイに作品を拭いていました、
 
・・・遠目に見て、丁寧に拭いているな〜と、
すごく時間をかけて拭いていて、
そこまで拭かなくてもいいのになとは思っていました、
 
そしてコレも遠目に見て、ガラスクリーナーと思わしき、
透明な詰め替えスプレーが傍らに、
 
・・・いつも、ハンダが終わった後に、
奇麗にハンダの線の油を拭いてと言っていますが、
ガラスクリーナーで拭いてと言った事がなく、
その事自体を気に留めていませんでした、

昨日はちょうど無くなったようで、
ブラックパテーナ(黒くする液)、
みどりさんから新しく入れてもらっていました、
 
そしてその後、パテーナで黒くする作業をしていました、
途中、みどりさんが黒く変えたはずのハンダの線を見て、
 
・・・あれ〜、変だよ〜って声が聞こえました、
黒が黒では無く、何となくまだらな茶褐色、
 
???、・・・おかしいな〜
 
よくその原因として考えられる事は、
 
1、パテーナを塗る歯ブラシが前に使ったゴールドの液体に、
侵されている。
2、後に拭く布がゴールドの液体に侵されている、
3、ブラックパテーナの液体の劣化、でも新品。
 
・・・この事をみどりさんが聞いたのですが、
どれにも当てはまらない・・・???
 
そして、少し時間をおいて、

・・・ふと気付きました、
・・・あ〜あれだ!
 
遠目で見た、ガラスクリーナーが頭をかすめました、
 
ガラスクリーナーだ!
 
 今まで、乾拭きで拭くのが当たり前で、
パテーナで色を変えた後に、ガラスクリーナーで拭く、
コレを何の疑問も持たずにしていましたが、
 
コレは、ガラスクリーナーとパテーナの成分が、
反応して、黒を黒く出さない作用をしたんだと、
自分なりに、確信致しました。
 
このブログを見てくれる、
ステンドグラスを作る皆さん、
 
確信もって言えます、ハンダを色付けする際、
乾拭きでキレイに拭く作業は、とっても重要ですが、
 
くれぐれも、ガラスクリーナーで拭かない方が、
いいと思います。(笑笑笑) 
 
でも、いい勉強をしましたね。


・・・今日は、長いぞ、長文だぞ〜、2日分だぞ〜

昨日、午後久しぶりに最後まで・・・(笑)
生徒さんが作業してくれました、
 
久しぶりに教室で作業する、美しい姿(笑)を拝見した 
坂本さんの、
北斎のランプの制作途中の作業です、
 
本当は、お目にかけたいのですが、
肖像権を侵害する恐れがあるので、
 
作品だけ、トリミングさせて頂きました、
 
 
 
結構大胆な性格だと思いますが、
繊細に波の色なんかが色分けされています、
淡いピンクのガラスもすごくいいですね、
 
まだ、一番大切な、下の締めになる帯が付いていませんが、
それを入れると、ぐっと締りそうです、
 
とっても、楽しみな作品ですね。
 
 ・・・色んな生徒さんと付き合うと、
 
 
ホント一言、おもしろい!
 
 
 

 


 
 
 



0 件のコメント:

コメントを投稿