2021年1月27日水曜日

Magnoria(マグノリア・木蓮)のランプ・型紙制作行程です。 1.27

 
オデッセイのカレンダーの中でも、
よく登場する、マグノリアのランプ、前から気にはなっていましたが、
踏み込むことも無く来ましたが、
 
昨日、誰かにもらった、空の白いモールドが あり、
本当のランプは28インチ、化け物のような大きさですが、
多分、14インチくらいの大きさで型紙を起こそうと、
 
私の型紙を起こす作業行程 です(あくまで自己流です)
 
「型紙を起こしておけば、きっと誰か制作してくれるかな〜」
 
と、期待しての朝からの制作スタート、
ちょうど、1日で完了した制作行程です。
 
 

 
 オデッセイのカレンダーに頻繁に登場します、
ガラスの使い方で、
オリジナルな雰囲気が出せそうですね。
 

 
最初に、モールドを縦に4等分の正確な線を入れて、
次に、ランプの裾・深さなど一番形を左右する部分を、
決めて、正確に帯を下書きします。
 
私は、こんな風に入れちゃいます。
 

 
その後、表面にデザインして行く訳ですが、
今回、私がやろうと思いましたが、
デッサン力の 優れたみどりさんが空いていたので、
鉛筆で下書きしてもらった物を、
私が清書しました、

・・・ここを簡単にやるのが、やっぱりプロですね。


 
次に、実際の立体のモールドに描いた線を平面にする作業です。
 
前は、トレペを当てては一つ一つトレスしていましたが、
進化しました、今はトレペを表面ピッタリ密着するように
セロテープでぐるぐる巻きにして、
その上に、全体をトレスするようにしています、
色々制作した中で編み出した技です。
 
・・・これが、絶対正解!
 

  
 
トレペをハッツけて、その上にトレスする図。
 
結構、ベガベガしてますが、無視。


 
トレス完了の図。 


 
そして、そのトレペをモールドからはがします、
これ、とっても気持ちのいい作業です。

只今、紙風船状態です。
 

 
その曲面になったトレペに曲面になっていた部分に、
切り込みを入れて、平面に直します。
 
ここも、私は普通にやりますが、たぶん、経験が必要です。 


 
そして、それをまた奇麗な紙にトレスして、
型紙、完成です。 

全部で、460ピース、先日フジのランプの、
1600ピースが頭にあるので、すごく、容易な感じです、
 
こんなに苦労?して型紙を起こしましたので、
 
有り難く、作ってくださると、
 
おじさん、とっても う れ し い な 。 

完・
 
 
 
 

 
 
 

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