2023年4月14日金曜日

ステンドグラスのガラスも、曜変するのです。 4.14


ステンドグラスのガラスも陶器の曜変天目のように、
もう一度溶かしてみると、
ガラスの着色成分が 浮き出てきてくれて、
いろんな表情を見せてくれます、

それとステンドグラスのガラスは、粘着性が高く、
とんぼ玉のロッドと違って、溶かすことを想定していないので、
高温が必要なのと、ドロ〜と解ける特性があります。

暇になると、切れっ端を見つけて、
化学実験のように、溶かしてロッドに巻きつけて
どんな色を見せてくれるか、遊んでいるように、
ペンダントトップを制作しています。

ドロ〜とした特性を利用して、勾玉にすることが多いです、
この形は、とんぼ玉のガラスでは、
難しいことです。



この写真の、特にブルーのガラスは、発色に使われている、
銅の成分が溶かすことで曜変して、表面に現れたものです、
輝きのある銅色が好きです、

それと溶かして小さく丸めると、板硝子より色が強く出ます、

面白いのは、高級ガラスは成分が微妙にできているので、
もう一度溶かすと、ほとんどすすボケたガラスに変わってしまいます、
安いガラスの方が、面白さが出るので、
捨ててしまうような、切りカスを利用するのが一番、
資源を無駄にしない、持続可能?SDディーズ?


どちらにしろ、ステンドグラスを制作しているからできることで、

これも、しっかり私でなければできない、オリジナルかな?

でも、10個くらいが一度にできる限界です、


だんだん、集中力の持続が短くなっています(笑)







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