ステンドグラスのガラスも陶器の曜変天目のように、
もう一度溶かしてみると、
ガラスの着色成分が 浮き出てきてくれて、
いろんな表情を見せてくれます、
それとステンドグラスのガラスは、粘着性が高く、
とんぼ玉のロッドと違って、溶かすことを想定していないので、
高温が必要なのと、ドロ〜と解ける特性があります。
暇になると、切れっ端を見つけて、
化学実験のように、溶かしてロッドに巻きつけて
どんな色を見せてくれるか、遊んでいるように、
ペンダントトップを制作しています。
ドロ〜とした特性を利用して、勾玉にすることが多いです、
この形は、とんぼ玉のガラスでは、
難しいことです。
この写真の、特にブルーのガラスは、発色に使われている、
銅の成分が溶かすことで曜変して、表面に現れたものです、
輝きのある銅色が好きです、
それと溶かして小さく丸めると、板硝子より色が強く出ます、
面白いのは、高級ガラスは成分が微妙にできているので、
もう一度溶かすと、ほとんどすすボケたガラスに変わってしまいます、
安いガラスの方が、面白さが出るので、
捨ててしまうような、切りカスを利用するのが一番、
資源を無駄にしない、持続可能?SDディーズ?
どちらにしろ、ステンドグラスを制作しているからできることで、
これも、しっかり私でなければできない、オリジナルかな?
でも、10個くらいが一度にできる限界です、
だんだん、集中力の持続が短くなっています(笑)
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