昨日、空き時間に前から生徒さんのご要望がある、
オデッセイのカレンダーにある、
ご覧の、チューリップのドーム型のランプの
型紙を起こしてみました。
当初、この形は曲面にした物を望遠撮影した形と思っていました。
単純に四角い平面にこのデザインを起こして、
曲面を持たしたモールドにデザインした紙を貼れば出来上がり、
と考えていて、B4の紙にこのデザインをデッサンして、
これで終わりと、通し番号まで付けて、
それを丸くして、完成と・・・具合を見てみました、
・・・全然だめじゃん、全然奥行きが違うじゃん!
改めてよく見ると、この形は底辺は四角の直線
上の面は、アーチ状の曲線で、
ここが最大のポイント!
その形を、曲面に乗せて作ってあることにによって、
奥行きが出て、広がりが出ていることに気づきました、
これは、目の錯覚を利用したいい形ですね。
最初の印象だけで判断してはいけませんね、
遠回りしましたが、
上をアーチ状の形にして、モールドの上に型紙を貼って、
ピンポン!・・・大正解!
後から見ると、な〜んだ、と思いますが、
これは、こうして作った者だけが理解できることです、
何でも、自分が体験したことでないと身に付かないと思うべきです、
体験こそ全て、とにかく、やってみよう!
最初、下の型紙、その後上のアーチした物、 そしてそれを型に貼りました。 |
ほぼ完璧な、模写です、 この形は、別の花でデザインしても面白いと思います、 広がりが出る、形ですね。 私は、ガラスでは、作りません・・・誰か作ってね。 |
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