20年ほど前に作った、球形の小ぶりのランプです。
あまり人前に出したりしていなく、
埃をかぶって、棚の奥に目のつかぬように
ひっそりと置かれていたランプです。
なぜかというと、なんとなく気に入らず、
型紙をデザインして球形の型に下書きして、
間違いなく私が作ったランプです
かといって、もう一度作り直す気持ちにもならず、
封印して、私の中では「喉の奥に刺さった魚の骨」
のようなラップです。
2日ほど前、豊橋の山下さんが、
棚の奥にあったこのランプを見て、
「これ、やりたい」と、言って頂いて、
久しぶり、20年ぶり?にファイルの中から型紙を出しましたが、
当然、モールド(型)は、もひどい状態で、
作るのなら、もう一度型紙を精査して、
型に貼って、前に上手くいかなかったところを
修正しないとできないな〜と思い、
とりあえず昨日、昔作った型紙を半球に貼ってみました、
・・・割と正確、さすがシゲちゃん、
でも、修正箇所が何箇所か出て、修正して
2021年版の型紙を起こしました、
起こしついでに、実際のガラスで一つ作ろうと、
昼頃から、ガラスを探して・・・
この紫ピンクのガラスは、岡崎に持って行く際、
車の中で倒れて、蜘蛛の巣状に割れて
売り物にはならなくなってしまったガラスです、
それを、ふと思い出して、
それに、淡いピンクのガラスの花びらとアレンジして、
花の芯に黄色いガラスをポイントとして入れて、
あとは、これも淡い緑の葉っぱを切れば、カットは完了です、
完成目標は、
「桜餅」お雛様の前に置きたい「春色のボンボリ」
をイメージしました。
リピート2、1日で、型から作って、ここまで来ました、
「火の玉、シゲちゃんです」(笑)
真似はしないでください、
そして、山下さん、型紙を修正しましたので、
そちらでやった方がいいと思います、
今更、このランプを作るとは思いませんでした、
こんな機会を作ってくれて、ありがとう。
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