2021年11月2日火曜日

魔法の布で磨いた、黒の輝きです。 11.2


 半田のラインを最後にパテーナで黒く

ステンドグラス製作の最後の仕上げの作業で
これが輝いた、真っ黒が出ると
それだけで美しく見えます。

生徒さんの作品を見ると、
人によって鈍くなってボソボソ黒、しっかり黒くなっていないのを、
よく見かけます、

ここのところ、小物やポップなものを作っていて、
小物やポップなものは、できるだけ明るく仕上げたいので、
ゴールドパテーナ仕上げることが多く、

久しぶりに今回、
王道のブラックパテーナでランプを仕上げました、

見てください、この真っ黒なラインの輝き、
写真ではよく出ていないと思いますが、
実物はピカピカの真っ黒です。




・・・実は、魔法の布で磨いたのです。

そんなわけないか、
ただ、私の着古して私のエキスの染み込んだ、
捨てる前のTシャツ1枚使って拭いただけです。

どうして、真っ黒いラインと、グレーにマダラになるか
分析してみると、

①ペーストの使いすぎ。
②制作に時間をかけすぎ。

最後に、1番の理由と考えられるのは、

黒くする前の、半田のラインをしっかり・・・
これが徹底的の拭いているか!が一番大切のように感じます。

私の場合、Tシャツそのまま1枚で徹底的に拭いて、
すぐパテーナ黒くした後、Tシャツを裏返して、
また徹底的に拭きます、

ただ、それだけのことです。

仕上げに黒いラインにしてしまえば、
時間が経っても、
また、磨けば作ったばかりに綺麗さに戻ります、

仕上げは、やっぱり大切ですね。









0 件のコメント:

コメントを投稿